
ドリブルに引き続き第2弾「リフティング」です。
これも2つの意見があります。
「リフティングなんて試合で使わないことをしても意味ないよ!違うことを練習したほうが良い」という人と、
「ボールを扱うためには絶対必要!グラウンドに着いたらまずリフティングだ!」という人です。
両極端な意見を並べましたが、不要派と必要派に分かれることは確かだと思います。
当ブログでの見解としては「必要だけどクラブではやりません。」です。
またもや、いつものどっちつかずな見解ですが、ハーフスペースを有効に使うのが当ブログのやり方です!
どうか呆れずに最後まで見てやってください。
リフティングを考える
必要な理由

やはりリフティングの上手い子は浮き球のコントロールが柔らかいです。
またキックするときのミートポイントの合わせ方も絶妙です。
多彩なキックを身に付ける際にはどのくらい芯を外せばいいかを身に付けるだけになるので、そういう面でも生きてくるでしょう。
いつ練習する?

結論としてリフティングをするのは家で1人の時です。
友達と競って遊ぶなどであればいいですが、それ以外はしなくてもいいでしょう。
たまに試合会場で10~15人くらいが各々でリフティングをしているのを見ますが、あれは良くないです。
せっかくチームメイトがいるのに一人でする意味はありませんよね?
皆さんご存じの通りリフティングは試合ではほぼ使いません。
しかし2人でのリフティングであればどうでしょう。
かなり試合に役立つ技術練習になるのではないでしょうか。
またそれが3人、4人と増えていけば蹴り返す角度も変わってきて、よりいい練習になります。
あまり多すぎると蹴っておけば誰かが取れるようになるので少しレベルが落ちますが...
それでも「必ず名前を呼ぶ」などルールを付け加えれば大丈夫です。
話が逸れましたが、兎にも角にも友達といるときは一緒に楽しくサッカーをしましょう!
1人リフティングのメリット

1人で練習しようとしたとき、課題と目的をはっきりさせて集中してトレーニングを継続することは子供には難しいことです。
例えば、ドリブルを練習するにしても指導者がいない中で、
「マーカーをこうやって配置して、この場面を意識して...」などと練習するのは相当高度なことです。
しかしリフティングであれば目的ははっきりしていますし、単純がゆえに無意識に目的に集中します。
リフティング中に「ボールの下を、この角度で...」などは考えませんよね。
考えるのはとにかく上に蹴り上げて、それを地面に落とさず続けることだけです。
これはアウトサイドなど、蹴る場所を変えても同じことです。
そしてボールが遠くに行くことも少ないのである程度の時間であれば誰でも持続できるでしょう。
これらの点からリフティングは1人でするのに最適な練習の1つと言えます。
まとめ

サッカー選手がリフティングする1番の理由は楽しいからではないでしょうか。
もちろん向上心も大事ですが、楽しむ心は忘れないようにしましょう。
上手くいかなくてもサッカーを続けてくれることが指導者の一番の願いです。
もちろん上手くなってステップアップしてくれるのもとても嬉しいですが...
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