ジュニア年代で技術の高さゆえに活躍できた選手がその先で消えていくことはよくある話です。
今回はそんな有望な選手がなぜ消えたのかを解説しようと思います。
この記事を読んでくれている皆さんも我が子に少しでも当てはまる項目があれば、直すように働きかけてください。
上手い子でも陥るということは、普通の子でも当てはまる可能性があるということです。
そして逆にすべて当てはまらないという方は今後伸びていく可能性を失っていないということになります!
是非ひいき目なしに確認してみてください!
傲慢で人の話を聞けない

これは当ブログでも常々お伝えしている、謙虚さの欠如です。

自信は大切ですが、過剰になると逆効果です。
どんなレベルにいようとも上には上がいることを理解し、まだまだ身に付けるべきことがあると意識することで自ずと行動が変わってくるでしょう。
向上心がない・無気力

先ほどの「傲慢さ」にも近いですが、こちらは冷めているという言い方ができます。
環境を良くすることや、新しいチャレンジに後ろ向きで周りの期待とは裏腹な行動をとってしまうでしょう。
このような子は早くから高次元な要求ばかりをされている可能性があり、もしそうなのであれば育て直しが効きます。
詳しくは下の記事を

口数が少ない・暗い

幼いころから高圧的にサッカーを教え込まれてきた子に多いです。
伝える力が低く、コミュニケーションをとれないことによりチャンスを逃したり、味方とうまく噛み合わなかったりしてしまいます。
このような選手は悩みや不満を内側に抱えてしまうことが多く、ネガティブな状況に陥りやすいです。
また質問なども出来ないため向上心があろうとも、伸び悩んでしまう傾向にあります。
守備をしない・できない

ジュニア時代にチームで一番のアタッカーだった場合に多い傾向にあります。
守備の意識にかけ、その結果として守備の技術や判断も身に付いておらず、自分と同じレベルの能力を持ったアタッカーが現れただけで消えてしまいます。
やはり上手いとしてもジュニア年代では最低限将来を見据えて要求しないといけません。
フィジカルコンタクトを想定できていない

ジュニアユース、ユースと年齢が上がるにつれてフィジカルコンタクトも激しくなってきます。
その時にコンタクトしないことを前提とした置き所や、技術を備えているだけでは試合で使えないテクニックになってしまいます。
あくまでも高いレベルを想定して、時には少ないタッチ数でチャージを回避する術も持ち合わせなければ厳しいでしょう。
シュートの意識・技術が低い

いくらミドルサード(コートの真ん中あたり)で場を支配できていても最終局面でアタッカーの一人として活躍できなければ他の個性的な選手に淘汰されてしまいます。
理想は出場選手のすべてにゴールへの意識があり、それに伴った技術があることです。
そのため後ろの選手だからと言ってシュートの意識・技術をおろそかにしてはいけません。
まとめ

「上手いから活躍できるわけではない」ということは最近になって言われ始めたことですが、本当にそう感じます。
今一度我が子が上手いだけの選手になっていないか見てみてください。
しかし技術の高さが必須になってきていることも現代サッカーの特徴の一つかもしれません。
子供がどういう特徴の選手になってもいいように、全てにおいて必要最低限の能力は鍛えておきましょう。
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