「サッカーノートを書き始めたけどこれって本当に意味あるのかな?」
「うちの子は全然書いていないけど大丈夫かしら?」
とお思いの保護者さんおられるかと思います。
今回はサッカーノートを書くことによるメリットをお伝えすることで、やろうかやめようか、続けようかやめようか悩んでいる方に始める決心・続ける決心をしてもらおうという趣旨の記事です。
同じノートを付ける作業でも今回のような内容を知っているのといないのとではかなり大きな差になっていきます。
是非最後まで読んでみてください!
サッカーノートに関する別記事も参考までに。


意識が変わる

「書く」という動作にはコミュニケーションの手段という側面もありますが、一番は脳内コントロールだと言われています。
これにより書く前より目標を強く意識できるはずです。

また夢を書いた人の方が夢を語った人に比べて10年後の年収が高いというアメリカでの研究データもあるそうです。
夢が実現できなくても成功を勝ち取った人が多いということでしょう。
↓↓↓参考図書です。
自分を知れる

細かい目標設定や、日々の課題などと向き合う中で自分の現在地を知ることができます。
今まではイメージのつかない遠い目標だけを見つめて、どうすればいいかもわからなかった状況でも、自分にできることやできないことなどを考えていくうちに自分の中に正しい自分の認識が作り上げられていくはずです。
これは夢を追いかける上ではとても重要で、自分という人間・能力が分かっていないとその道筋がはっきりしません。
間違った夢の追いかけ方になりかねないのです。

行動力が高まる

行動しない子のほとんどは「何をしていいか分からない」という子かと思います。
逆に言えば、自分に足りないことや伸ばすべき長所が見えてくれば自然と誰しもが行動できるのです。
もちろん情熱ありきですが。
サッカーノートで課題を書くことでそれを強烈に意識するようになり、それが行動に繋がるのです。
左足のシュートが苦手な子であれば、、、
「あー、また左足のシュート外しちゃったなぁ、この前もノート書いてたしもっと練習しないとな」
となるでしょう。
もっとすごい子であれば「あのコーチにどうやったら上手に蹴れるか聞いてみよう!」と聞くという行動に移ることもあります。
どちらにせよ意識することにより自分から進んで動けることが素晴らしい身に付けるべき能力なのです。
教わったことを整理して記憶できる

練習内容やコーチに言われたことなどを絵や文字などで書いておくことで頭の中が整理されます。
「今日はどんな練習したかな~?」
「今日はどんな事教えてもらったっけ?」
などを思い出しながら書き起こすことにより、練習した内容と教わったことをセットできれいに記憶できます。
そのため試合中に似た場面が出てきたときにも容易に記憶から引っ張り出してくることができるのです。
見返すことで改善のヒントを得られる

ノートはたまに見返すといいでしょう。
特に上手くいっていないときなどは、見返すことで以前言われたことなどを思い出したり、足りないものに気付けたりすることもあるのでお勧めです。
逆に言えばその時のためにも、あまり受け止めたくないようなネガティブな言葉も記しておくといいでしょう。
机に向かう習慣になる

勉強ができる子は机に向かう習慣のある子です。
毎練習・毎試合後に机に向かう習慣のある子はきっと勉強もコツコツできる子です。
「勉強をなかなかしてくれない」と悩んでいる方はサッカーノートを習慣化することから取り組んでも良いかもしれません。
参考図書です。
まとめ

海外の選手がサッカーノートを付けているなどはあまり聞いたことがありませんが、だからこそ勤勉な日本人特有の長所なのではないかと感じます。
日本人選手・監督がノートを使うことで新しい日本のスタイルが確立されることを期待しています。
以前オシムさんが言っていた「日本サッカーの日本化」ですね。
是非取り組んでみましょう!


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