つい先日ユーロ2020の決勝イングランド対イタリアで6万人規模の観客動員があったのはご存じかと思います。
それ以外にもイングランドプレミアリーグでのコロナ前の平均動員数は35000人を超えます。
ちなみにJリーグでは同じころ2万を超えないくらいです。
イングランドの人口が日本の3分の1であることも加味すると両者の差は歴然です。
この差が日本をサッカー後進国たらしめる要因であり、文化の差なのです。
何が言いたいかというと、サッカー文化を築き上げることでそこのサッカーは発展します。
つまり”家庭内サッカー文化”を築き上げれば子供のサッカーは伸びるということです。
家庭内サッカー文化を築くには

始めに言っておきますが、サッカーを上手くなってほしくて無理やり試合を見させるのは絶対にダメです。
サッカーを見ることを嫌いになってしまっては元も子もありません。
その場の雰囲気を楽しみながら気の向いたときに観るくらいでも全然問題ありません。
その雰囲気を好きになればそのうち夢中になるはずです。
まずは文化を築きましょう。
没頭して見るようになるのはそのあとです。
休日のレジャーとして観戦しに行く
こちらは定番ですが、せっかく休みの日に行くのですから1日通して楽しみましょう!
試合前に行って試合を見て帰るだけではもったいないです。
最近どこのチームもサッカーだけでなく休日レジャーとして楽しめるような趣向を凝らしています。
出店があったり、イベントが行われていたり、先着のグッズプレゼントがあったりと盛りだくさんです。
更に会場のほとんどがピクニック出来るような公園です。
試合の時間まで子供と遊んだり、お弁当を食べたりしても良いでしょう。
試合観戦もおしゃべりしながら、食べながらで大いに結構です。
その空間に家族といることを楽しく感じられれば良いのです。
チケットも取りやすいですし、価格も小中学生であればほとんどのところが1000~1500円くらいです。
安いとこだと500円のところもあります。
また未就学児であれば親の膝の上という条件付きですが、ほとんどのところが無料です。
値段的には水族館や映画館に行くようなものですね。
しかもアウトドアで健康的、帰りの車で寝ること間違いなしです。
パーティーのようにTV観戦する
日本代表戦があるときなどおすすめです。
出前でも取って家族でテレビの前で応援しましょう。
こちらはインドアですが、家族内で共通のイベントになることは間違いありません。
子供にサッカーを分からないふりをして親が色々聞いてあげると、偉そうに答えてくれるはずです。
そういうとこから試合に集中したりもしますよね。
家庭内サッカー文化を築くと良いこと

楽しさを家族で共有できる
読んで字のごとく、楽しい家族のほうが良いですよね。
なかなか家族全員が楽しめるコンテンツは見つかりません。
そんな中でもスポーツ観戦は年代関係なく熱くなれるちょうどいいコンテンツになるはずです。
更にサッカーについて詳しくなりだすと、
「○○君がボランチで...」や「今日はクロスの練習して...」などの、
子供のサッカーの話しも理解してあげられるようになります。
子供のサッカーの理解が深まる
そして家族で応援しているチームのことをあーだこーだ話しているだけでも子供のサッカー理解は深まっています。
また試合を見るようになると上手い選手のフォームやプレーが無意識のうちに頭でイメージ化されます。
俗にいう「センス」というものがこれではないかと感じています。
普通に子供がサッカーをしているだけでは知り得ない感覚を持っていることになるので、それだけで特別です。
サッカーを好きになる
どんな形であれ「サッカー=楽しい」の図式が出来上がったら、プレーすることも楽しくなってくるはずです。
憧れの選手のまねをしてみたり、好きな背番号を付けたりと色々な場面で楽しみが増えることでしょう。
まとめ

子供がサッカーをやっているのなら、それを一緒に楽しめることが”サッカー”と”家族”の関係としては一番理想的ではないのかなと思います。
そして一緒に楽しめるようになったら子供もどんどん上手になっていくはずです。
冒頭でもお話しした通り日本でサッカーを観戦しに行く人は多くありません。
だからこそそれを家族で楽しむことが、所属チームで友達と差をつけることになるのではないかと考えました。
これを見てくれた人の家庭が円満にサッカーと繋がってくれることを願っています!
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