マナーの面で言えば気を付けるべき点は明確化されており、各チームなどでも注意がされているかと思います。
今回はそんなマナーの面ではなく、子供を応援する際に忘れてはいけない人間の本質について書こうと思います。
つい子供の応援に熱が入ってしまう事もあるかと思いますが、寛容な心で見守り、応援してあげることが大切です。
当たり前のことばかりではありますが、今一度確認してもらえたらと思います。
子供はサボる

人間つらいことはしたくないし、「勝つためには、、」と分かってはいても「少しくらいなら、、、」となってしまうのが子どもです。
これに関しては指導者から注意されるかもしれませんし、交代させられることもあるかと思います。
保護者の方は頭を抱えず、優しく見守ってあげてください。
サボってしまう原因は日ごろの習慣だったり、サボったことによる損をしていない人生経験の少なさだったりします。
どちらも一朝一夕では変えられることではありませんので、長い目で見てあげて、もしそれを出来た時には多少オーバーにでも褒めてあげてください。
また、はたから見て「サボっている」と感じていても本人は考えながら闘っているだけという可能性もあります。
サッカーはただせわしなく動けばいいというものではありません。
パスを受ける際などは相手との駆け引きも重要になってきます。
あたかも受ける気が無いようにじっとしておきながら、欲しいタイミングでパッと動く。
そんなことを考えているのかもしれません。
この方がパス出す味方は合わせやすいものです。
無意識の言語化されていない判断が時にセオリーと結びつくことは往々にしてあります。

子供の可能性をつぶさないようにしましょう。
子供も疲れる

見てる側が忘れやすい視点の1つです。
子供がサッカーを続けていると、親もそのスケジュールに慣れてきます。
一日に何試合もある大会などでも普通になってしまうのです。
しかしやはり疲れというのは誰しもにあり、危険信号の1つですので軽く見ないほうが良いでしょう。
実際にプレーすると一試合だけでも相当疲れます。
もちろん負荷をかけることがトレーニングの絶対条件なので少なからずは必要ですが、過負荷は成長を妨げたり、怪我に繋がったりと悪い面がかなり多いです。
もし2試合目以降に走れていないことがあっても「疲れたんだな」と察してあげてください。
1試合に全力を注げることも素晴らしい素質です。
誰しもミスをする

大事な場面で我が子がミスをしてチームは敗北。
このような経験も続けていれば起こり得ることです。
チームメイトや周りの保護者を見て申し訳ない気持ちになることもあるかと思いますが、しっかりと我が子の味方をしてあげてください。
出来ていたことや良かったプレーを伝えてポジティブな帰り道にできるといいでしょう。
一番良くないのはサッカーが嫌いになったり、失敗を必要以上に恐れてしまう事です。
不安は多少残りますがそれは人間の本能で、同じ失敗を繰り返さないために進化してきたシステムなのです。

「次こそやってやろう!」という強い気持ちで切り替えられるととても良いです。
まとめ

見ている保護者さん方も日々成長されていますが同時に忘れかけていることもあるかと思います。
是非のびのびとサッカーに取り組める環境を作ってあげましょう。
キーワードは寛容な心と初心です。
子供が小さい時、立って歩いただけで嬉しかったことを思い出してください。
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