以前からサッカーは一人でやるより複数人でやったほうが練習になる、とお伝えしてきましたが友達の都合が合わないときなどもありますよね。
そんな事を考えてSNSで自主トレ動画調べると、
マーカーを並べて、
ポールを立てて、
ラダーを敷いて、と個人練習にはこれらの道具がよく使われます。
確かに一人でできることといえばドリブルやリフティングぐらいですし、マーカーやラダーは小さくて軽いので使いやすいですよね。
これらを使うのは決して悪いことではありません。
しかしやはりサッカーを練習するのであれば『キック』を練習したいですよね?
サッカーのプレーはほとんどがキックです。
パスなのか、シュートなのか、クリアなのか分かりませんがキックのクオリティが試合を決めると言っても過言ではありません。
今回はそんなどうしても一人でボールを蹴りたいときのお供として、『リバウンダー』をおすすめしたいと思います。
リバウンダーの種類
垂直に立つリバウンダー
これが一番オーソドックスなものかと思います。
壁当てのようにわかりやすく跳ね返ってくれるので、味方に見立ててワンツーなどをしても楽しいでしょう。
傾斜のあるリバウンダー
これは少し傾斜がついていてぶつけたボールが少し山なりに返ってくるようになります。
浮き球のコントロールの練習や、ヘディング・ボレーなどの一人ではなかなか練習しづらいテクニックも身につけることができるはずです。
難点としてはやはり、普通の低い弾道のボールが返ってきづらいところでしょう。
小さい学年であれば、試合で浮き球になることもさほどありませんから、試合で使える技術トレーニングにはなりにくいかもしれません。
先を見据えて練習できることと、浮き玉のボールを蹴るのはすごく楽しいのでそこがメリットと言えるでしょう。
小さいリバウンダー
これは広いスペースでサッカーの練習をする際にはあまりおすすめできません。
ボールが当たらないと結局ボールを拾いに行く事になって楽しくないからです。
室内にこれをおいて練習している人はかなり多いかもしれません。
また、手でボールを扱う練習。キーパー練習やピッチング練習にはとても向いているでしょう。
足だけではなく手や腕など上半身を鍛えることもサッカーにとっては大切なことです。
2面あるリバウンダー
こちらはかゆいところに手が届く商品となっており、ゴロも蹴れる、浮き球も蹴れると一台で2度美味しいリバウンダーです。
しかし組み立てが他のものに比べて多少煩雑だったり、スペースを必要としたりするのが難点でもあります。
またネットとネットの間にボールが入って返ってこなくなることもあるので、良い面だけではないことも注意しましょう。
リバウンドボード
これはもはやネットではなく、板状のリバウンダーです。
壁に蹴っているかのようにしっかりゴロがゴロとして返ってくるのは魅力の一つかと思います。
しかし如何せんお高いです。
このような壁が近くになくて、お金が有り余っている人は買っても良いかもしれません。
大きさも100×40cmとそんなに大きくないので遊ぶために技術を必要とします。
持ち運びはしやすいようなのでそこはメリットと言えるかもしれません。
リバウンダーの注意点

生きたボールは返ってこない
あくまで自主トレ用の道具として紹介していますが、やはり道具はどこまでいってもただの道具でしかありません。
人が蹴ったようなボールは跳ね返ってきませんし、ずれたりミスしたりもありません。
反復練習をするための一つ選択肢であり、これもまた遊びのひとつなのです。
中には跳ね返りが弱いものも
しっかりとネットが張られていて高反発のものもあれば、思ったよりネットが緩く跳ね返りがよわいものもあります。
商品ページに動画が載っている物があるのでそれを見て決めたほうが良いでしょう。
軽すぎて動いてしまうものも
リバウンダーのセールスポイントとして、「軽くて持ち運びが簡単」というものがあります。
これの裏には軽くて留め具がないと動いてしまうというリスクを孕んでいます。
別売りのウエイト(砂袋)が必要だったり、地面に打ち込む留め具がセットになっていたりするので商品概要をしっかり読みましょう。
まとめ

サッカーはやはり練習から楽しいのが一番です。
子供にとってはただの遊びですからね。
こんなものがなくてもサッカーを出来る子であればそれが一番素晴らしいですし、これを買うことでよりやる気になり、良い効果が期待できるというのであれば買っても良いでしょう。
親が気合を入れすぎないように注意してください。
空回りしている人をたくさん見てきました。
そして買うにしても、たくさん商品があるのでしっかり自分で吟味して選んでください。
サッカーを楽しむ子がより増えることを願っています。
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