
壮大なテーマでびっくりした方もおられるかもしれませんが、今回は私が今まで学んできたことや経験から、自信を持てるような助言が出来ればと思っています。
自信がなかったり不安になったりすることも実は成長の一部だったり、人間として当たり前のことだったりします。
後ろ向きになっているひとが少しでも前向きになってくれれば嬉しいです。
↓↓↓↓↓↓参考文献です↓↓↓↓↓↓
前向きになる思考
大前提
これは参考図書を読んだ個人的な解釈でもありますので詳しくは参考図書を読んでみてください。
失敗を引きずってしまう

サッカーにおいて失敗はつきものです。
それは足でボールを扱うという特殊なスポーツであるが故です。
そんな失敗の繰り返されるフィールドの上でもそれに打ちひしがれる子も多いのではないでしょうか。
これは日本の失敗を許容できない社会体制も関係しているかと思いますが、変えられないことを話しても意味がないので話を進めます。
失敗を引きずるということはつまり、失敗を忘れられないということです。
それではなぜ忘れられないのか、それは人間の脳が同じミスを繰り返さないようにできているからです。
失敗をしたことに対してナイーブになることで、次同じようなシチュエーションが訪れたときに以前の失敗を強く思い出すはずです。
このように失敗を糧にすることで人間は子孫を反映してきたということです。
また、このように失敗を引きずる人は頭がいい人だという話もあるようです。
いつも不安でしょうがない

これも先ほどの話と近いのですが、不安感を持つことによって人間は先の災難を避けてきたと言われています。
そのため不安になることは決して悪いことではないのです。
悪いことが起きたときの準備・シミュレーションをしているのだと考えてください。
それを行うことでおおよそのことは想定の範囲内に収まり、状況の変化に慌てふためくこともないでしょう。
ちなみに試合前に緊張してしまうのも、体がいつでも力を発揮するために準備をしているそうです。
血液をたくさん送り出すために心拍数を速め、筋肉が良く動くように血糖値を上げていたりするのです。
そう考えるとあとは頭の問題ですよね。
頭を逃げることに使うのか、それとも闘うために使うのかそれだけになります。
心と体は準備万端なわけですから。
空気が読めない

この本では例で「まじめな話をしてるのに、空気を読まずに大声でダジャレを言ってしまうような男子、クラスにいませんか?」
と問いかけています。
この空気を読む力は発達が遅く、そして個人差があり、さらに男の子の方が発達が遅く脳のその部位も小さいそうです。
チームで闘うときに全員が空気が読めなかったら困りますよね。
数人で充分です。
そしてこのような子は自分が空気を読めないことを自覚することが大事だそうです。
そして黙って周りを観察することで、空気を読める人がどんな振る舞いをしているか学べるのです。
冷めている

これは決して悪いことではないようです。
周りが盛り上がっているような状況でなぜか盛り上がれない子いますよね。
これも集団の中では大切な存在になり得るのです。
こういう人間の存在で集団が間違った方向に進まないこともありますからね。
この能力を「メタ認知」というらしいのですが、簡単に言えば「自分のことを客観的に見ること」だそうです。
その機能が他の子より発達しているが故に、冷めたような心持になってしまっているのでしょう。
まとめ

今回の事を全部子供に説明する必要はありませんが、知っておくだけでも心に余裕ができますし、いざ子供が悩んでいるときにもそっと一声をかけれるはずです。
やはり子供の行動や認識にはひとつひとつに意味があり、それを知ることで適切な距離感が保たれるのだと思います。
ぜひ子育てを楽しんでいただければ幸いです。
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