「良い判断をしろ!」と言われてもいったい何が良い判断なのか、
またどうすれば改善できるのか、分からないという方がほとんどかと思います。
今回の記事では良い判断を導くための方法を3つご紹介し、それらに取り組むことでより楽しくサッカーをプレーしてもらえればと思います。
是非最後まで読んでみてください。
本能的感覚

人によって試合中の「まずい!」という感覚は違います。
それは技術的な優位性だったり、フィジカル的な優位性も関係してくるからです。
自分こそが自分をよく知っており「相手とのこの距離感は嫌だな」と本能的に感じたものが良い判断だったりします。
この感覚は技術やフィジカルが伸びてくることで自然と変化していくものです。
また相手の能力次第でも変わります。
相対的な能力差により危険度も変わるためです。
そのため「最近余裕をもってプレーできるようになった」という感覚は、自分の成長かもしれませんし、
単純に相手のプレッシャーが甘かったというだけのことかもしれないです。
しかし、それらの自分の感覚を信じ切れていない人は多いです。
何か理論的になっており、瞬時の判断が出来なくなってしまっているのです。
一瞬の判断は本能に素直に行いましょう。

経験

これは長い時間をかけて身に付けるものです。
何回もアグレッシブなトライを積み重ねることで「これはうまくいったな」や「あの判断はまずかったな」などと経験値が蓄積されていきます。
しかしサッカーでは同じプレーに出会うことはほとんどありません。
そのためたくさんの経験から重なる部分を抽出し、正しい判断を絞り出す事となるのです。
この経験による学びは日本サッカーで少なくなりがちな部分なので意識的に取り組んでも良いかもしれません。
詳しくは下の記事もご参照ください。

習慣

上記2つではどうしようもない判断の改善は習慣化するしかありません。
意識して反復することによりそれを無意識下で行うことができるようになります。
車の運転を考えてみてください。
最初は慣れておらず、信号や歩行者、道路の幅、車間距離など色々なものが気になり、気を付けながら運転していたはずです。
しかし長年乗っていると何も考えていませんよね。
習慣化することで判断の数を減らすことができよりチームにとって決定的な仕事が出来るようになるはずです。
まとめ

「判断力が大事!」とは常日頃から言われていると思いますが、一般的な保護者さんはここまで考えたことはなかったんじゃないでしょうか。
上記どれか一つではなくすべてを伸ばすことが判断力の向上につながるはずです。
本能的感覚(素直さ)は元々備わっているので失わないようにする。
経験はアグレッシブにトライ&エラーを繰り返す事で積み重ねる。
習慣化は意識的に繰り返す事で無意識化していく。
ぜひ試してみてください!
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