子どもをサポート

代表研究シリーズ第1弾 どうすれば日本代表選手になれる⁉

どのような選手が日本代表まで上り詰めるかは、実際に輩出したことのある指導者でないと分かりません。

そんな日本代表の選手の生い立ちの傾向を調べ、解析・考察したのが今回の記事になります。

時間の都合上、情報はウィキペディアから、

まとめたのはエクセルです。

意外な発見もあるかもしれませんので、ぜひ最後まで読んでみてください!

対象選手

今回は現時点(2021年9月15日)に選出されている選手を対象にしました。

ワールドカップ予選オマーン・中国戦のメンバーですね。

総勢25名です。

抽出項目

生年月日

身長

出身地

経歴(小・中・高・大)

Jクラブ入団方法(昇格・オファー・練習参加)

所属クラブ

アンダー選出歴

デビュー

海外経験

個人タイトル

オファー数

環境

遺伝

挫折

海外での適応

考察

サッカーに生まれ月は関係ない⁉

今回の25名の生まれ月は

4月 2名

5月 4名

6月 2名

7月 0名

8月 2名

9月 1名

10月 2名

11月 3名

12月 2名

1月 2名

2月 2名

3月 3名

のようになりました。

見事にばらけていますね。

定説では4~6月が有利ということをよく言われますが、早生まれの選手もたくさんいますね。

むしろ7~9月が少ないので何か原因があるのでしょうか?

大学経由はいまだに少数派⁉

大学経由でプロ入りした選手は全25人中7人しかいませんでした。

名前をあげると、

長友選手、伊藤純也選手、室屋選手、古橋選手、佐々木翔選手、守田英正選手、山根選手でした。

これを見る限りやはりユース年代である程度高いレベルにいないと日本代表は難しいのかもしれません。

ユース?高校?

こちらはよくある比較です。

結果はユース11人高校14人でした。

これだけ見ると「高校サッカーやるじゃん!」と思ってしまいそうなので、更に補足を。

先ほども上げたように高校から大学経由でプロになった選手が7名いるので高卒でプロになれたのも7名ということになります。

それとは反対にユース出身者は全員が昇格でプロになっており、そのほとんどは高校在学時に2種登録されています。

そして高校出身者の中にはユースに昇格できなかった選手も含みますので、やはりユースが近道であることに違いないのかなと。

高校サッカーから日本代表になった選手は特別⁉

高校サッカーから日本代表になった選手には環境遺伝功績などの点で他と違う部分があるように感じます。

大迫勇也:選手権得点王

長友佑都:スポーツ一家(競輪、ラグビー)

柴崎岳:プラチナ世代の背番号10

鎌田大地:父親が大体大出身で東山高校の監督と繋がりがあった。

伊藤純也:大学関東2部得点王

守田英正:インカレMVP

オナイウ阿道:全国高校総体MVP

植田直通:テコンドー日本一

佐々木翔:イギリスと日本のハーフ

昌子源:父が元ヴィッセル神戸コーチ、大学教授、スポーツ一家

どうでしょう。

これだけ見ても特別な存在だけが日本代表になれていると分かりますよね。

まとめ

いくらでも書き続けられそうなので、この辺でまとめを。

今回上げた内容を総合すると、生まれ月は関係ないのでノーマルな家庭の子はユースを目指すのが近道。

となります。

まあ日本代表自体が一握りの精鋭たちなので、そこばかり見ながらサッカーするのもどうなのかな、と思ったりもします...

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

ランキングに参加しています!クリックして応援よろしくお願いします!

にほんブログ村 サッカーブログ 少年サッカーへ
にほんブログ村

 

〈おすすめ書籍〉



\ Follow me /