技術・考え方

リフティングを数えないメリット

そもそも論ですがリフティングを数える必要はりません。

またリフティング自体を試合で使うことはありません。

しかしながらリフティングの回数が分かり易い努力の指標になるのも確かです。

今回の記事では一人でリフティングをする際に、その回数を数えないようにした際のメリットをお伝えして、よりサッカーの可能性について考えてもらえたらと思います。

トレーニングの必要?不要?②~リフティングを考える~ ドリブルに引き続き第2弾「リフティング」です。 これも2つの意見があります。 「リフティングなんて試合で使わないこ...

メリット① 落としても続けられる

試合で使う技術を身に付けるのであれば

「浮いた球を地面に着くまでに蹴り上げる」というだけでは不十分です。

バウンドの低い球をつま先ですくい上げるように蹴ることもありますし、

あえてバウンドさせて跳ね上がった際を蹴ることだってあります。

この方がよりたくさんの技術が含まれておりより良い練習になるはずです。

メリット② 手を使っても良い

これを聞いて嘲笑された方、やってみてください。

結構難しいです。

リフティング中に、手でチョンッと触る。

持ってはダメです。

その時により蹴り易い位置に落とせたら尚良し。

これをすることで、常に良い形でボールを蹴り上げることが出来ますし、無理に続けてボールを蹴り飛ばしてしまう事も減ります。

インステップキックの練習がしたいのにボールを拾いに行く時間が多かったり、他の箇所で蹴ることが多くなったりしている人多くありませんか?

蹴りたい箇所にボールを良い形でおいてあげることでより目的意識のある練習になるでしょう。

メリット③ チャレンジしやすい

サッカーを始めたばかりの子はリフティングに対して苦手意識が必ずあります。

それを「ただボールを蹴り上げる遊び」なんだと認識してもらえれば、リフティングに対する壁は取り払われたも同然でしょう。

また、ある程度上手な子でも、普段しないような高さに蹴り上げてみたり、足の違う箇所に当ててみたりと、自発的に変わっていきます。

まとめ

チームでの練習もそうですが、目的によっていろいろなやり方があります。

1人でリフティングをする際にも何ができるようになりたいのかでやり方を変えることが大切です。

そうなってくると「数を数える」というのは少々邪魔になってくる考え方なのかなと最近感じます。

子供の可能性を育むためにも、サッカーの本質を見失わないように心がけましょう!

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