サッカーを始める

今更聞けない!少年サッカーの心得‼

今回は保護者としてどういったことを心がけておけばいいのかを、指導者目線でお伝えしたいと思います。

「サッカーを始めてだいぶ経つけどこの関わり方であってる?」という疑問を持たれている方はぜひ最後まで読んでください。

もしこれら全てのことを心得ている人がいたらそれは間違いなく努力の賜物です。

情報を得ようとたくさん努力してきたのだと思います。

現段階で知らなかった人も問題ありません。

サッカーの指導に携わったことのない人が発見することはほぼほぼ不可能ですから。

ぜひこの記事を読んで今後のチームへの関わり方に役立てて下さい。

少年サッカーの心得

プレーを妨げる声掛けはしない

サッカーは判断のスポーツです。

よってその判断を子供から奪うことは、サッカーを取り上げていることと同義です。

人間は自分で選択をすることに幸せを感じると言います。

たとえ失敗に繋がっても子供の判断を尊重して、次も前向きにトライできるサポートをしてあげましょう。

プレーしているときは指導者とチームメイトが声を掛けます。

それ以外の声は情報過多になり、悪い判断を助長しかねません。

保護者の方は応援・共感・感動して楽しむのが一番です。

自分のことは自分でさせる

ピッチ上でプレーするのは選手本人です。

そのため選手には自立が求められます。

自分で未来を予測してその準備をしなければいけないからです。

ピッチ上での準備というのは、

身体の向き、周りを見る、アイディアを持つ...etc

です。

それらを試合になっていきなり要求するのは酷な話です。

普段のプレッシャーもかからない、時間に余裕のある判断から積み重ねていくことをお勧めします。

日常生活で判断できない子に試合の中での判断はできません。

選択肢は普段のトレーニングで与えてもらっているはずです。

自分の準備などを自分でさせて、失敗から学んでもらいましょう。

忘れ物もその一つです。

「相手」は「仲間」

試合をする相手はではなく、サッカーをする仲間です。

他のチームがいないと試合も出来ませんし、楽しくありません。

試合をしてくれるチーム・人に感謝をして、リスペクトの精神をもって接しましょう。

他のチームにもそのチームなりの考え方があるので、非難や罵声などは以ての外です。

子供たちの小さな社会に大人が入り過ぎない

以前から度々書いてきましたが、小学生はギャングエイジ真っ只中です。

大人は不測の事態にならない限り、そっと見守りましょう。

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けんかなども起こり得ますが、それにより子供は相手の心の痛みを知り、優しさ思いやりに繋がります。

これは人間の正常な発育プロセスの1つです。

一つ一つの活動を大切に

当たり前の話ですが試合をしてくれるチームは自分たちのために来ているわけではありません。

さらなるレベルアップのため向上心を持って試合に来ます。

その相手チームに失礼にならないように普段から一つ一つの練習や試合を積み重ねることが闘う相手へのリスペクトになります。

家庭の用事や教育方針などあるかもしれませんが、子供が積極的に活動に参加できるように保護者さんのサポートが必要です。

まとめ

サッカーを指導する立場の人の中では当たり前の話ですが、始めたばかりの保護者さんには新鮮な部分もあったのではないでしょうか。

簡単にまとめると、子供に正しく関わり、相手をリスペクトすることが大事だという話でした。

サッカーに関わる全ての人が楽しくなるような環境を共に目指していきましょう!

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