教育・子育て

子供がサッカーに夢中になるために親ができること

「どうせ始めたスポーツなら夢中で取り組んでほしい」

「何かをやり遂げられる子になってほしい」

などの思いを持たれている保護者さんも多いかと思います。

そんな思いを押しつけがましくならないように子供に伝える方法を考えました。

というか指導をする中で「もっとこう関わってくれたらなぁ」と思うこともあり

その時の気持ちを言語化したものがこの記事になります。

ぜひ最後まで読んでみてください。

その1:続けさせる

結局続けないことには力は身に付きません。

「継続は力なり」です。

逆に言えばこの力はどんなジャンルに挑戦しようとも生きてくる力です。

しかし嫌がっている子の首根っこを掴んでまで連れて行ってサッカーをさせろ、というわけではありません。

これには始める前の準備が必要です。

親が一貫性を保てるように事前に「約束」をしましょう。

詳しくは下の記事をご確認ください。

サッカーを習う親子で交わすべき『3つの約束』 サッカーを始めたはいいけどなかなか上手くいかず、他に楽しいことを見つけてしまい、サッカーの”美味しいところ”を知らずにやめてしまう子が...

その2:親も楽しむ

初心者の方でも一緒にボールを蹴ったり、試合を観戦したりとサッカーを楽しむ姿を見せましょう。

子供は親と一緒にいたいし、褒められたいものです。

サッカー自体が楽しくなくても親と一緒に過ごす時間が楽しいとサッカーも楽しくなってきます。

余談ですが、「好きな食べ物」にもそれを食べたときの「思い出」がかなり大きく関わってくると言われています。

楽しく食べた思い出の品=好きな食べ物、となるのです。

それと同じで家族で楽しくサッカーをしたり、観たりして楽しんだ思い出が、子供をサッカーに対して夢中にさせてくれるのです。

【サッカーを一緒に楽しむメリットについては、下の記事をご覧ください。

友達に差をつけられる‼~家庭内サッカー文化の発展~ つい先日ユーロ2020の決勝イングランド対イタリアで6万人規模の観客動員があったのはご存じかと思います。 それ以外にもイングラン...

その3:サッカー+α

「サッカーに行く」ということ以外にセットで楽しいことがあると、よりサッカーが好きになります。

簡単に言うと「ものを買い与えて、勘違いさせる」ということです。

すごく悪いことのように聞こえますが、サッカー少年の家庭では結構普通にしています。

例をあげると、

毎回サッカーの帰りに補食として好きなおにぎりとフルーツジュースを買ってもらえる。

・有名選手のユニフォームを買ってもらって、早くそれが着たい。

などです。

これによってサッカーがそれほど好きじゃなくても、サッカーに行きたいと思ってしまいます。

それにより「自分はサッカーが好きなんじゃないか」と勘違いしてしまうのです。

「サッカーが好き」だから「サッカーに行く」ではなく、「サッカーに行く」から「サッカーが好き」となるんですね。

恋愛でいう「吊り橋効果」的なことです。

まとめ

指導者も子供がサッカーに夢中になるように日々頑張っていますが、やはり影響力の大きさでは保護者さんの足元にも及びません。

今回の内容を実践していただければ、「サッカー小僧」「サッカーファミリー」がもっと増えるのではないかと考えています。

そして何かに熱中して打ち込むことで、今後生きていくために大切な多くの事を学べるはずだと信じています。

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