技術・考え方

なんでうちの子が?ゴールキーパーについて

現代サッカーにおいてゴールキーパーというポジションはとても重要で、それは育成年代でも変わりません。

しかし中にはゴールキーパーを任せられることに対して良くないイメージを持っている方もいると思います。

そこで指導者がどんな思いでキーパーを任せているのか、そもそもキーパーの仕事とは何か、などを解説したいと思います。

ゴールキーパーについて

  1. ゴールキーパーに必要な能力
  2. 育成年代のゴールキーパー
  3. ゴールキーパーをするメリット
  4. ジュニア年代からゴールキーパーだけをできる選手

ゴールキーパーに必要な能力

最近日本でもゴールキーパー育成に力を入れており、ゴールキーパーコーチライセンスも確立されています。

最後の砦であり、攻撃の起点でもあるとても重要なポジションです。

そのため求められる能力も多くなります。

まずは身長

そして身体能力

それと足元の技術

正確な判断

分かり易く伝えられるコーチングスキル

ダイビングなどの専門技術、

ロングフィードの技術など様々です。

育成年代のゴールキーパー

身長や身体能力などが重要になるため、小さい時に適性を判断するのは難しいものがあります。

早くから専門的にキーパーを始めたが、早熟なため175㎝までしか伸びなかった、というパターンもよく見かけます。

しかし適性のない子が絶対にやめた方がいいというわけでもなく、

ゴールキーパーをしていたおかげで試合に出られた

ゴールキーパーをしていたおかげで選抜チームに加われたなどもあるはずです。

高いレベルで試合に関われるのが1番ですからね。

なので13歳くらいまでにゴールキーパーをできる機会があるのであれば、フィールドプレイヤー(ゴールキーパー以外の選手)と交互にという形で試合に出られるのがベストだと思います。

ゴールキーパーをするメリット

メリットはほかにもあります。

それは違う視点でサッカーを見れることです。

フォワードであれば守る側の心理が分かり、ディフェンスであればキーパーとの相互関係が分かります。

またボールを持った時に1番危機感を感じるポジションなので、プレッシャーの中で技術を発揮できるようになります。

これらを踏まえても経験しておいて損はないかと思います。

ジュニア年代からゴールキーパーだけをできる選手

最初にもお話しした通り適性の判断が難しいため、ジュニア(小学生)年代からゴールキーパーだけをプレーすることはお勧めできません。

しかしその年代でゴールキーパー1択に絞るのであれば”親の身長”を基準に判断するしかないでしょう。

最低でも父親が180㎝以上、母親が165㎝前後くらいでないとやるべきではないかなと思います。

もちろんキーパーに対する情熱を持っている子は身長に関係なくやってもいいと思いますが。

サッカーが好きでより高いレベルでプレーすることを望んでいる場合は、その子の可能性を奪うことになりかねないのでフィールドプレーヤーと並行して行うことをお勧めします

身長の伸ばし方については下の記事を読んでみてください。

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まとめ

ゴールキーパーというポジションはサッカーの中でも特別で、それにチャレンジすることはすごくためになると思います。

しかし特別がゆえに要求されるものも多く、その中には努力では手に入れられないものもあります。

そのため少なくともジュニア年代まではゴールキーパーとフィールドプレーヤーを並行して行い、ある程度身長が伸びた時点で踏み切った方が良いかと思います!

ただ、キーパーに対する情熱がある人、両親の身長が高い人は早く決断してもいいかもしれません。

特別なポジションだけに特別なスキルがいりますから、早めに準備するに越したことはありません。

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